友人から「空色勾玉」という神話をベースにしたファンタジー小説読んでます。
多分、古事記を元にした話だと思います。(巻末の考察に書いてありましたから…)
大学生の頃からSFものはよく読んでるけど、ファンタジーもよ
はあまり読んでいませんでした。
なんか、ファンタジーものって、魔法とか不思議な力があって、最後には何故か、その力が強くなる!
気持ちが強くなったから!
という理由づけが、あまり好きではなかったんです。
もっといい理由が、あるんじゃないか。論理性があるんじゃないかと思うんです。
ところが、この空色勾玉は、神話というファンタジーの中に、論理性があったんですね。
神話って、現実とは違うけど、あるルールに従った世界で、その世界には現実世界とは異なる論理性がある。
というところに、気づかされました。
いやー、今まで敬遠していたけど、論理性のあるファンタジーは、SFと比べても面白いなーと感じました。
これからは、本屋に足を運ぶ時は、SFだけでなく、ファンタジーの棚も見て回りそうです。
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